ギター教室あるある

こういうことを書くと、よその教室さんの悪口みたいに捉えられてしまわないか心配なんですが・・・(汗)

 

「今まで通ったギター教室で、こんなことがありました」的な話はよく聞くものでして、そんな中でもありがちな話をこの機会にまとめてみました(^^;

ギター教室風景

他の生徒さんの中に上手い人がいる

これは本当によくある話ですね。

「初心者向け」「初めてのギター・・・」

と書かれていたから通い始めたものの、ほかの受講生の人が最初からもう弾けている...とか。

 

何人かのうちの一人ぐらいだったらまだしも、そういう人が複数いるものだから、全く弾けない自分のほうが場違いな気がしてきて、という…

本当は弾ける人のほうが、その「初心者コース」では場違いなはずなんですけどね(笑)

 

でもやっぱり、「この教室は弾けない人のためのものだから、そんなの気にしない!」なんて割り切れる人は多くないと思うんですよね。

 

講師の話が難しすぎてわからない

これはギター講師ではなく、たとえばギターの上手い先輩にアドバイスをもらう時によくある話なんですけど、時には教室でもこういうことがあったりするみたいですね。

 

どんなに上手い人でも最初は全く弾けない、理論もわからない、ど素人から始まったはずなんですが、自分ができるようになってくるとその頃の苦労を忘れてしまいがち。

弾けない人の気持ちや、どこが難しいのか、何がわからないのか、がわからなくなってしまうんですね。

 

それでつい、専門用語を使ったり、難しい理論的な説明を始めてしまったり。

結局教わる側は全く意味が理解できずに終わってしまう、ということもよくある話です。

多少整合性がとれていなくても、相手の人にわかるレベルで教えてくれるのがいい先生、いい先輩だと思います。

音楽理論と楽譜

他の生徒さんと上達のペースが違う

同じ教室に通っている他の生徒さんに比べて、なかなか自分は上達しない・・・これもよく聞く話です。

同じ時間に通い、同じことを教わっていても、やはり個人練習の量によって上達速度は変わってきます。

 

確保できる練習時間は人それぞれ。どうしても差が出てしまいますよね。

しかも、上達速度に差が出る理由はそれだけではありません。

講師との相性というのも大きいです。ある人にはわかりやすいけれど、別の人にはわかりにくい、ということもあるのです。

 

もちろん、本人の努力不足という可能性もあるんですが、頑張って練習しているのになかなか・・・という場合は、相性の違いなんかもあるかと思うんです。

 

講師が怒る、イライラしている

うまく弾けないと講師が怒る、説明が理解できないでいると講師がだんだんイライラしてくる、口調が強くなる・・・

 

これはあってはならないことだと思います。

さっきも書きましたが、説明がわからないのは相性が悪いからかもしれないし、それ以前に、相手にわかるような説明をするのは講師の役割ですよね。

 

お恥ずかしながら、私自身もうまく生徒さんに伝わっていないことを感じる場合も度々あります・・・

そんな時は焦りもあるんですが、とにかく声を荒げるようなことだけはしないように気をつけていますし、これからもそのつもりです。

伝えられないのは自分の力量不足なわけですから(汗)

 

よほどのスパルタ好きな方は別として(笑)、あんまり講師が怒るような教室でしたら、離れたほうがいいと思うんですけど…。

 

ものを買わせようとする

ギター教室も商売ですんでね、ある程度仕方ないとは思うんですが、必要のないものまで買わせようとするのはダメですね・・・

 

ただ問題は、初心者のうちはそれが必要か必要でないかも判断しづらいものです。

だけど話のうまい人に言われると、必要な気になってしまうものです。

ある程度値段がするものを勧められた場合は、できるだけ教室と関係のない人に相談するようにしたらいいですね。

 

ちなみに、やましんギターレッスンでは売るもの自体がないので、必要最低限のものを楽器店などで自分で購入してもらうように勧める程度です。

消耗品などはネットや量販店のものでじゅうぶん。

お得な購入先は直接アドバイスさせてもらいます。

特にどこかの店や業者と提携してマージンをもらっている、なんていうこともありませんので(笑)、公平な情報をお伝えできると思います。

 

まとめ

というわけで、いくつか「ギター教室あるある」を書いてみました。

 

悪口みたいになってないといいんですが・・・でもこれは、自分自身の身を引き締めるような話でもあると思っています。

こういうことがないように、やましんギターレッスンでは完全個人レッスンを主体にしていますし、どうしても「相性が悪い」と感じたらすぐ辞められるよう、1回単位の申し込みが可能で、次回予約を強要しないようなシステムにしています。

 

決まり切ったカリキュラムを設けず、一人一人に合わせたレッスンを、お互い相談しながら決めていくようにもしています。

安心して、レッスンを申し込んでいただければと思います!

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ギターと鍵盤