コードストロークの王道パターンとして、「シンコペーション」と呼ばれるものがあります。
シンコペーションにもいくつかあるんですが、その中でも最もよく使われるリズムパターンを解説します。
詳しくは動画をご覧いただいて、実際に聞いていただくのが一番早いんですが(笑)
簡単に言うと、「タンタタンタタタ」というリズム(笑)
音符で書くとこんな感じです。
赤の矢印は、ピッキングの方向ですね。
↓ は上から下への「ダウンストローク」、↑ は下から上への「アップストローク」です。
これが均等に、交互になっていないから、はじめは混乱するんですよね・・・(汗)
それで、まずは下の図のように、8分音符で、ダウン/アップを交互に弾くことから始めます。
「タタタタ タタタタ」というリズムですね。
そしてこれができたら、次の段階。
2番目の音の時は、ピックを弦に当てないで空振りします。
1番目と2番目の音がつながって、「タンタタ タタタタ」というリズムになります。
これが自然にできるようになったら第3段階。
こんどは5番目の音の時も空振りします。
「タンタタンタタタ」これで完成です。
ただ難しい点は、2番目の空振りと、5番目の空振りの時では、ピッキングの方向が違うことですね。
2番目はアップ、5番目はダウンです。
とにかく練習の時は、「1,2,3,4,5,6,7,8」と数を数えて、2と5の時は空振り、というふうにしましょう。
繰り返していくうちに、腕にその動きがしみついて、数えなくてもできるようになっていくはずです!