コードストロークの代表的なパターンを練習しましょう!
今回は、4拍子の曲で、ある程度のテンポの速さがある曲でよく使われるパターンです。
これはもう、本当によく使われるパターン。
音符に表すと、こんな感じです。
「タン タターン タタタ」というリズムになります。
音符の上の矢印は、腕の動きを表しています。下向きの矢印は上から下へ引きおろすダウンストローク、上向きの矢印は下から上へのアップストロークです。
で、赤の矢印のところは音を出さずに空振りさせます。
これが、慣れるまではなかなか難しいんですよ…
そこで、これをやる前に、
この「タタタタ タタタタ」というリズムで弾いてみましょう。
右手の動きは、交互にダウン、アップを繰り返すだけなので簡単ですね。
ここから、4番目の音と5番目の音をつなげてみます。
そうすると、5番目の音、ダウンストロークのところは空振りすることになります。
そして慣れてきたら、1番目と2番目の音もつなげて、
このリズムで練習します。
空振りの箇所が2箇所になります。
・・・とまあ、文字で書いてもわかりにくいかと思いますので、動画をご覧になってください!
ちなみに、このようなリズムの形を「シンコペーション」といいます。
なぜ、「タタタタ タタタタ」のようなシンプルなリズムで弾かないのかというと、シンコペーションのほうがリズムが躍動する感じがするからです。
動画でも実際に音を出して説明しています。
とにかくこのパターンは必須、一番多く使われているストロークのパターンだと思います。
ちなみに、エレキギターでもよく使われます。
また、実はアルペジオにもシンコペーションはあるのですが、まずはこのストロークでのシンコペーションをしっかりと体に染みつかせておきましょう!