全国のいろんなライブハウスやライブバーなどで、「オープンマイク」というイベントが開かれています。
毎日がオープンマイクという店もあります。
「オープンステージ」とか「飛入りライブ」などと呼ばれることもありますが、これは文字どおり、マイク/ステージを解放する日、ということ。
基本的には誰でも、順番にステージに上がって、何曲か演奏できる、というシステムです。
当日先着順で2曲ずつ…とか、持ち時間15分で順番に…とか、ルールはその店によって違いますが、ほとんどの店で、まだライブを組める程でもないけれど…というレベルの人でも、ステージを体験できるというようなもの。
また、時にはライブを頻繁にやっているミュージシャンも参加して、ライブの予行練習をしたり、新曲のチェックをしたりするのにも使っています。
いずれにしても、人前での演奏を手軽に経験できる場というのは、とても貴重です。
既にライブ活動をしている人にとっても、将来ライブをしたい人にとっても。
一人で部屋やスタジオにこもって練習しても、いざ人前でとなると、ボロボロになったりしますからね。
で、そんなオープンマイク、福井県内でもあります。
元々そういうのをやっている音楽バーも何件かあるみたいですし、やましんが関わっている場としては、『生音夜会』が開催されている鯖江市河和田のWarashi Café。
(基本的には毎月第2火曜日、変更もあり)。
こちらは元々簡易PAシステムのみ常備、または生音での演奏です。
後は、県内の老舗ライブハウス「CHOP」。
本格的なライブハウスのPAが使えます。(しばらくおやすみ中)
不定期ですが、越前市のSobar’sでも開催。
(現在未定)
その他にもあるかもしれませんが、気になる方は直接問い合わせてみてくださいね。
やましんも、弾き語りを再開(これについてはまた後日)したのは、今はもうなくなりましたが、ライブハウス・マロンパラダイスというところのオープンマイクでした。
もう弾き語りなんて全くやるつもりも無かったのに、友人と店のママさんに勧められ、まぁ、軽い気持で出てみるか・・・と参加したのがきっかけ。
気がつけばその日から毎週のように通い、いつの間にか弾き語り専門になっていったのでした。
これがただ単に一人で家で練習していたり、たま〜にあるライブに出る、という程度だったら、全然上達していなかったと思うんですね。
今みたいに、音楽活動に精を出すようなこともなかったかな、と。
とにかく人前で演奏する、ということは貴重な経験。
もちろん、時にはお客さんや先輩ミュージシャンから厳しい指摘、チェックを受けたり、酔っぱらったお客さんにひどいことを言われたり、上手く演奏できなくて悔しい思いをしたり・・・
そんなこともあると思います。
でもそういう経験をして、さらに成長して行けるのもまた、オープンマイクの魅力。
もし、これから音楽活動をしていこうと考えている人、ライブ経験を積みたいという人、オープンマイクに参加してみてはいかがですか?
写真はオープンマイクに参加し始めた頃のやましん。
素人っぽさ全開、直立不動でガチガチです・・・(汗)