コードを押さえる指の指定
コードの教科書やウェブサイトを見ると、コードの押さえ方の指の指定がありますよね。
6弦の何フレットがどの指で、3弦にこの指、みたいに。
あれって、だいたいどの本やサイトを見ても共通しているじゃないですか。
ということは、やっぱりその通りじゃないといけないんですかね?
「自己流で、もっと別の指の使い方をしたほうが押さえやすい気がするんですが・・・」
そんな質問を時々いただいたりもするし、自己流の押さえ方をしている人もよく見かけます。
そのへんのことを、動画で解説してみました。
動画で解説。使う指の意味について
いちいち動画を見るの面倒臭い・・・(涙)という方のために、一応答えをここに書いちゃいますね。
可能な限り、指定されている指を使って押さえた方がいいです。
なぜその指を使って押さえるか、というのは、やはり先人の知恵。いろんな経験から、その指を使って押さえるのがベストだから、という結論から、その指を使いましょう、ということになっているんです。
その理由のごく一部は、動画で解説しています。
興味がある方は見てくださいね。
たとえ理由がわからなくても
とはいえ、動画を見ても、いまいち理由がピンとこない、という方もいらっしゃるかもしれません。
なぜかというと、もっと上達してから、いろんなテクニックを使うようになってきてから、ようやくその指使いじゃないといけないか、がわかるからです。
最初はとにかく、どんな指の使い方であれ、押さえる場所さえ間違っていなければ、そのコードの音にはなります。
だからこれでいいじゃないか、と思ってしまうんですが、後々その押さえ方をしていると出来ないテクニック、なんていうのも出てきたりするんですね。
なのでいまいちピンと来なくても、その指示通りに押さえる癖を最初のうちからつけておくことをおすすめします!